周防絵美子 《untitled》  ブローチ

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周防絵美子 《untitled》  ブローチ

撮影:Tomas Svab


商品名: 周防絵美子 《untitled》  ブローチ
商品番号: 20060006
販売価格:

\55,000

消費税: \5,500 外税
規格: 5.7×10×1.2cm ステンレススチール、金箔、銀箔

商品詳細
「工芸的」アプローチで生み出す
"柔軟""曖昧"な金属ジュエリー

 日本におけるコンテンポラリージュエリーのパイオニア・平松保城(1926〜2012)が教鞭を執った東京藝術大学の彫金科。その薫陶を受けた作家たちの中でも、才能際立つ存在が周防絵美子だ。
 ステンレス、銅、銀、金などの極細線や薄板、メッシュなどを変幻自在に昇華させる作品の表情は、柔らかかつしなやか。そして、使い手に寄り添う優しさやあたたかさにあふれる。金属に対する先入観を軽やかに超え、その魅力をさまざまにひきだす制作はまさに恩師ゆずりだ。
「素材の特徴を理解し、活かそうとするアプローチはまさに工芸的です。この『工芸的ジュエリー』というのが、私にとってのキーワードだと思いますし、日本のコンテンポラリジュエリーのひとつの在り方だと思っています」
 その原点には、宝飾系ジュエリー職人の父と工房の職人らの仕事を間近に見て育ったことがある、とも。
「彼らの手にかかった金属は自由自在! 溶けたり、固まったり、くっついたり、延びたり……見る見るうちに形を変える"変貌"振りに子どもながらに感動しました」
 金属に潜在する融通無碍な一面、そこに呼応し展開する自身の制作を、作家は日本建築になぞらえる。
「板(襖)で部屋の間取りを変えたり、居間が突如として寝室になったり、障子や簾を使って内と外を遮断することなく、気配だけを感じ取らせたり、"柔軟"で"曖昧"なところが面白い。ジュエリーもまた、着ける人によって見え方が変わります。外面だけでなく内面とも共鳴する物だからだと思います」
 日本的感性をさまざまに反映するその制作に惹かれる愛好家は海外にも数多く、美術館収蔵も国内外に広がる。日本ならではの「工芸的ジュエリー」の一つのベンチマークとして、周防作品の存在は今後ますます大きくなるはずだ。   
(編集部)


1966年東京都生まれ。92年東京藝術大学大学院美術研究科彫金専攻修了。95TALENTE'95バイエルン賞、TALENTE賞、98年日本ジュウリーアート展大賞、99年第16回淡水翁賞、2006年第17回五島記念文化賞美術新人賞ほか受賞多数。07年五島記念文化財団助成によるヨーロッパ研修。国内外で個展多数、そのほか東京国立近代美術館、スコットランド国立博物館、Museum of Arts andDesign(ニューヨーク)などでのグループ展多数。



この作品は美術誌「月刊美術」との連動企画です。作品の応募は2020年6月10日(水)を締め切りとしてご応募を受け付け、応募多数の場合は抽選いたします。
締切日を過ぎても作品についてのお問合せは承りますが、販売不可の場合や価格が変動することもあります。

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