嶺脇美貴子 《plamo's(RX-78-02)》 ネックレス

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嶺脇美貴子 《plamo's(RX-78-02)》 ネックレス

撮影:安達康介




今回販売中の嶺脇作品の数々。集まるといちだんと楽しげに!
商品名: 嶺脇美貴子 《plamo's(RX-78-02)》 ネックレス
商品番号: 20060007
販売価格:

\50,000

消費税: \5,000 外税
規格: 長さ75cm プラモデル

商品詳細
装着の楽しさを謳う
カンバセーションピース

 嶺脇美貴子は「見慣れたものに潜むいい形」をテーマにジュエリーを作る作家だ。素材として選ばれるものは、プラスチック製のお椀、使用済みの使い捨てライター、人気キャラクターのプラモデルやぬいぐるみなど、私たちが日常的に目にするものばかり。
 きっかけは、自分が一から作ろうと苦心していた形が、ガシャポンのカプセルを切るだけであっさりと現れたことに、目から鱗が落ちる思いがしたことだという。以来四半世紀、素材を切る、切ったもの同士を組み合わせる、切る素材を変える、といういくつかの段階を経ながらも、一貫して「既製品を切る」という手法でジュエリーを作ってきた。
 素材は、解体と再構築を経てなお原形の名残をとどめ、見る者の想像力を刺激する。その正体がわかると、なぞなぞが解けた時のような喜びと、見慣れたものが遂げた大変貌への驚きが同時に訪れ、思わず誰かと興奮を分かち合いたくなる。カンバセーションピース=「対話」の糸口となる作品を標榜するコンテンポラリージュエリーは多いが、嶺脇の作品はその代表例と言えるだろう。(中略)
 なお近年はキュレーターとしての活動も目覚ましい。国内での展覧会企画に加え、2020年には、ミュンヘンにある欧州最大級の近現代美術館、ピナコテーク・デア・モデルネが5年に一度行う、常設展示用のジュエリー作品の入れ替えに際し、選定委員に任命された。スイスとドイツの同僚との豊かな対話の中で進められた選定作業もまた、鑑賞者に新たな対話をうながすことを念頭に進められたという。
 こうして嶺脇がジュエリーを通じて紡ぎ出すつながりが、国境を越えどこまでも広がっていくのは必然の帰結ではないだろうか。嶺脇こそ、個=小さき存在の代名詞とも言えるジュエリーが持つ楽しさや可能性を誰より深く信じる作家なのだから。
(秋山真樹子/ライター・翻訳家)


1967年秋田県生まれ。89年ヒコ・ みづのジュエリーカレッジ卒業。92年同校講師に着任(〜現在)。主にプラスチック製品を加工したジュエリーを制作、国内外のギャラリーでの個展、美術館での企画展示などで発表多数。2015年Schmuckヘルベルト・ホフマン賞受賞。近年は、キュレーターとしても活動の場を広げている。


この作品は美術誌「月刊美術」との連動企画です。作品の応募は2020年6月10日(水)を締め切りとしてご応募を受け付け、応募多数の場合は抽選いたします。
締切日を過ぎても作品についてのお問合せは承りますが、販売不可の場合や価格が変動することもあります。

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