鎌田治朗 《BI Pendant》 ネックレス

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鎌田治朗 《BI Pendant》 ネックレス



商品名: 鎌田治朗 《BI Pendant》 ネックレス
商品番号: 20060017
販売価格:

\170,000

消費税: \17,000 外税
規格: 5.5×6.5×1.5cm(本体) ダイクロイックミラー、銀925

商品詳細
光学素材のジュエリーが
特別な関係性を輝かせる

 ジュエリーと輝きは不可分の関係にある。磨き上げられた金属や宝石は、キラキラと光って装いを彩る。その輝きに新たな解釈を加えるのが、ミュンヘン在住の鎌田治朗だ。
 青森県で宝飾品店を営む一家に生まれた鎌田は、当初、ピカピカしていて高価なだけのジュエリーに魅力を感じなかった。だが、高校卒業後にジュエリーの道に進むことを決意し、やがて多様な価値観が入り乱れるコンテンポラリージュエリーの世界を知る。ジュエリーに対する愛憎半ばの感情が、鎌田をコンテンポラリージュエリーへと導いたのだ。
 鎌田は20 年にわたる制作活動において度々、光の透過や反射の作用を特性とする光学素材を用いてきた。例えば《Spiegel Necklace》では、本来宝石を留めるはずの銀の枠にレンズと鏡を収め、毅然とした独特の潔さをたたえたジュエリーへと一新させている。このカメラのレンズを使ったシリーズは、鎌田の代表作のひとつである。《BI Pendant》も同様のダイクロイックミラーという特殊な光学素材を用いた同様のコンセプトの作品だ。
 輝きを装着するということは、光の反射を装着するということだ。だが鎌田のジュエリーは、光だけではなく、そこに結ばれる像すべてを取り込み装いの一部にしてしまう。それはつまり、目の前にいる相手をも自分の一部にしていくということであり、ひいては、その人との関係もまた自分を作っているのだということを示唆する。そこから生まれる輝きは、悠久の時を経て普遍の輝きを放つダイヤモンドやルビーとはまったく性質を異にする。なぜならば、その作品群が放つのは、個々の関係性だけが生み出すことのでき
る、装着者にとって特別な唯一無二の輝きだからである。
(秋山真樹子/ライター・翻訳家)


1978年青森県生まれ。98年山梨県立宝石美術専門学校卒業、同年渡独。フォルツハイム造形大学にてルドルフ・ボット氏、ヨハンナ・ダム氏に師事後、ミュンヘン美術院にてオットー・クンツリ氏に師事、2006年同院卒業。以降作家として国際的に活躍し19 〜 20年には活動20周年記念として大規模回顧展「VOICES」を金馬賓館當代美術館(台湾)にて開催。現在、ドイツ在住。



この作品は美術誌「月刊美術」との連動企画です。作品の応募は2020年6月10日(水)を締め切りとしてご応募を受け付け、応募多数の場合は抽選いたします。
締切日を過ぎても作品についてのお問合せは承りますが、販売不可の場合や価格が変動することもあります。

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