中梶真武 《黒鯨》 根付

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中梶真武 《黒鯨》 根付





商品名: 中梶真武 《黒鯨》 根付
商品番号: 20060071
販売価格:

\230,000

消費税: \23,000 外税
規格: 5.4×3.2×2.2cm スタビライズドウッド(メープルバール)、水晶

商品詳細
「根付」最新世代に、
いま再び"用"の波


 根付は、江戸時代に生まれた男性の装飾品である。煙管や巾着、印籠などの紐の先に付け、帯に括り付ける留め具が極小の細密彫刻へとシフトしてきた。
 江戸の男たちはそれを、縁起物のお守りや魔除けとして肌身につけた。同時にそれは、粋やこだわりをチラ見せするダンディなファッションアイテムとして自らを飾るものでもあり、不特定多数の人々とのコミュニケーションを誘発・活性化する装置ともなった。
 実は日本人が着物と帯を失った近代以降、根付は「身に着ける」から「眺める」装飾と化してきていた。だが今、根付界に急激な"実用に返れ"のニューウェーブが押し寄せつつある。
 今日的な使用を念頭に制作された試みとして、素材の面でのアプローチは見逃せない。精緻かつ優雅な手技で観る者に"動物側からの視線"を覚醒させずにはおかない中梶真武が、今回、高い強度と深い色彩浸透度の新素材スタビライズドウッドに挑戦したのは象徴的であり、注目に値する。
「根付は強度、使いやすさなどを満たした上で、造形的な面白さ、美しさをどれだけ込められるかを大切にしています。今回は木に樹脂をしみこませたスタビライズドウッドという素材自体の面白さがポイントです。また瞳を『八方睨み』で制作したため表情豊かになっています(中梶)」
(添田達人/美術ライター)


1987年神奈川県生まれ。2010年ヒコ・みづのジュエリーカレッジ卒業。グループ展での出品多数。10月にGallery花影抄にて個展開催予定。


この作品は美術誌「月刊美術」との連動企画です。作品の応募は2020年6月10日(水)を締め切りとしてご応募を受け付け、応募多数の場合は抽選いたします。
締切日を過ぎても作品についてのお問合せは承りますが、販売不可の場合や価格が変動することもあります。

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