道甫 《祈念》 根付

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道甫 《祈念》 根付





商品名: 道甫 《祈念》 根付
商品番号: 20060073
販売価格:

\180,000

消費税: \18,000 外税
規格: 4.9×4.5×2cm 鹿角、琥珀

商品詳細
「根付」最新世代に、
いま再び"用"の波


 根付は、江戸時代に生まれた男性の装飾品である。煙管や巾着、印籠などの紐の先に付け、帯に括り付ける留め具が極小の細密彫刻へとシフトしてきた。
 江戸の男たちはそれを、縁起物のお守りや魔除けとして肌身につけた。同時にそれは、粋やこだわりをチラ見せするダンディなファッションアイテムとして自らを飾るものでもあり、不特定多数の人々とのコミュニケーションを誘発・活性化する装置ともなった。
 実は日本人が着物と帯を失った近代以降、根付は「身に着ける」から「眺める」装飾と化してきていた。だが今、根付界に急激な"実用に返れ"のニューウェーブが押し寄せつつある。
 根付には動物の牙・角・歯など、縄文時代の装身具や太占をルーツとし、生々しい野性の命の力を自らのものとする呪術性を宿す特異点と言える素材があるが、その伝統を継承しつつ現代的なアップデートを試みる作家に道甫がいる。クトゥルフ神話やオカルトなどの架空世界を源泉に"装う魔道具"を提案する、ドグマ的理念を持つ若手の逸材。"魔を以て魔を退ける"とは日本独特の考え方だが、生命の記憶の痕跡である角や牙を使う仕事は、装飾が寄り添ってきた"生と死の往還"を強烈に想起させる。
「今回は神聖な行為としての『宴』をテーマに、コロナ禍で話題となったアマビエが酒盛りしている様子を中心に消毒系のモチーフをちりばめ、退魔のお守りとして制作しました。お守りはマジックアイテムです。プラスマイナス関係なく力のあるものにすべく挑んでいます(道甫)」
(添田達人/美術ライター)


1988年広島県生まれ。2013年大阪芸術大学大学院修了。15年、19年の個展をはじめ、グループ展多数。


この作品は美術誌「月刊美術」との連動企画です。作品の応募は2020年6月10日(水)を締め切りとしてご応募を受け付け、応募多数の場合は抽選いたします。
締切日を過ぎても作品についてのお問合せは承りますが、販売不可の場合や価格が変動することもあります。

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